2010年05月09日
そつたくの機
今回、私が政治の道に進もうと決めたのは、
2010年1月25日の朝日新聞朝刊の記事を見たことが契機である。
記事の内容は、自民党の17県連が公募制を導入し、
新たな人材発掘を行っている。
故郷の香川県では、要件を満たす応募者がなく、
締め切りを2月末まで延長というものであった。
この記事を見て、痺れた!
まさに、私にとっての「そつ啄の機」であると感じた。
そつ啄の「そつ」は口偏に卒業の卒と書く。
「そつ啄の機」とは、得がたい好機の意味である。
この言葉は、浪人時代に読んだ外山滋比古氏の
『知的創造のヒント』にあった言葉である。
もとは、
「親鶏が孵化しようとしている卵を外からつついてやる、
それと卵の中から殻を破ろうとするのとが、ぴったり呼吸の合うこと」をいう。
親鶏のつつきが遅れれば、中で雛は窒息し、
逆に、つつくのが早過ぎれば、まだ雛になる準備ができないままで
生まれてきて死んでしまう。
まさにこの時というタイミングが「そつ啄の機」である。
私の政治への思いと、公募のタイミングが、
ぴったり合ったということと信じている。
自民党を、香川を、日本をなんとかしたい、この一心である。
この記事へのコメント
サネさん、
貴重なアドバイスありがとうございます。
女性の気持ちに訴えかけるメッセージを考えてみます。
Posted by
いそざき仁彦
at
2010年05月14日 08:58
お疲れさん!
文章は、ですます体やで〜
もっと女性に語りかける口調もあって良いのでは?
Posted by サネ at 2010年05月13日 20:19